ほぼ毎日Snow Man

SnowManとその界隈の出来事を書いてます。

SnowManのファンネームはいらないと思う

IMPACTorsのファンネームが”PINKy”に決まりました。("PINK"はピンク色、"y"は黒色が正式表記)。うーん、PINKyか。King&Princeのファンネームであるティアラに負けず劣らず、大人にはなかなか厳しいものが。

 

私はSnowManにファンネームはいらないと思います。

 

ファンネームとは、ジャニーズの各グループのファンであることを示す呼称です。明確な決まりがあるわけではないので、ファンの中で自然発生的に広まったり、最近はファンの意見を聞いてメンバーで相談して決めることもあります。

 

先日、正式発表のあったIMPACTorsのファンネーム”PINKy”。意味はIMPACTorsのポーズである小指(=piky)、IMPACTorsの"ors"の色であるピンク、IMPACTorsとファンの皆の約束(=ゆびきりをするときに使う小指)、運命の赤い糸(=左手の小指)など、様々な意味が込められているようです。

 

King&Princeは”ティアラ”。色々と候補があった中、King&Princeのロゴの”&”の上にティアラがあるということで、最終的に岩橋くんの発案でティアラになったそうです。

 

ジャニーズWESTは”ジャスミン”。ジャスミンの花そのものの美しさ、語感の響きの美しさに加え、花言葉の「あなたについていく」が決め手になったとのこと。

 

さて、SnowManはと言いますと、ファンネームはありません。

正確には「まだ」ありません。メンバーの深澤辰哉さんが「ファンネームは大切なものだから、『まだ』決まっていない」と発言しているので、もしかしたら今後ファンネームが発表される可能性はなきにしもあらず(※1)。

 

でも私はSnowManのファンネームはなくて良いと思うのです。なぜなら、それが年齢や性別に関係なく、より多くの人を受け入れることにつながるから。

 

強いて言うなら、ジャニーズのファンが好きなタレントに対して使う”担当”が良いです。SnowManというグループのファンは、ジャニーズファンの中では、SnowManの担当”、略して”スノ担(すのたん)”と呼ばれます。ファンネームは、”スノ担”でいいんじゃないでしょうか。

 

年齢や性別、性的自認など、何の関係もなく、ファンであれば全員担当。スノ担”が意味するのは、単なる”SnowMan”のファンですから、それ以上の意味は全くありません。「担当」という語句そのものに何の含意もないので、「ティアラってちょっと可愛すぎない?」とか、「ジャスミンってイメージじゃないんだけどなあ」ということもありません。

 

適当な語句への翻訳も難しいだろうから、恐らく日本語以外でもそのまま”スノ担”。日本語の単語が他の言語だと違う意味になってしまってやばい!という事態も防止できます。”スノ担”なら、非常に中立で、それこそ老若男女問わず使える呼称です。

 

IMPACTorsのファンネームが"pinky"と決まったと知り、ちょっと複雑な気持ちでした。

 

pinkyの辞書的な意味は「小指」ですが、アメリカ西海岸の若い人たちが親しい女性を呼ぶのに使われていたので、「若い女性」というイメージです。以前「PINKY」という雑誌がありましたが、このPINKYはこちらの意味ですね(※2)。

 

もちろん本人たちに悪気は全くないと思いますし、事実としてファンは若い女性が圧倒的でしょう。だから全然かまわないのですが、大人世代はファンとして想定されていないのかなあと感じてしまって、ちょっと寂しいです。年齢は関係ないと思いつつも、自ら”PINKy”と名乗るのも、他の人から”PINKy”と呼ばれるのも、うーん・・・。

 

IMPACTors自体はパフォーマンスも素晴らしいし、SnowManが座長を務める「滝沢歌舞伎ZERO」でも本当にがんばっている。メンバー全員が長い間苦労してきたのも知ってる。だから応援したい気持ちはあるのです。あるのですが、うーん・・・。

 

それで思い出したのですが、SexyZoneは、メンバーの中島健人さんが”ケンティーガールズ””ケンティーボーイズ”を”ケンティーラバーズ”に変更したのをきっかけに、”セクシーガール””セクシーメン”だったファンネームを「丸ごと愛します」という意味をこめて”セクシーラバーズ”に変更しました(2019年ごろ?)。

 

そもそも”ガール”は本来の意味であれば「大きくても15歳以下の女の子」です。女性をあらわすwomanよりも精神的未熟さを暗示しており、大人の女性が自らをgirlと称するのはまあ好きにしてくれと思いますが、他人が大人の女性をgirlと呼ぶことはありません。少なくても本人に面とむかっては言わないやつです。

 

SexyZoneのファンのボリュームゾーンはわかりませんが、本当に15歳以下しかいなかったら売上的にグループとして存続することは難しいでしょうし、"girl"と呼ばれて喜んでいるような女性ばかりだと、それはそれでちょっとどうかなという気がします。ファンは一緒に年齢を重ねていくわけですから、大人のファンも受け入れるという意味ではすごく良いなあと思いました。性別や性的自認を問わない呼称にしたのも、すばらしいと思います。中島健人さん、さすがです!

  

その点、SnowManは良いですね。そもそもファンネームがないので、ファンネームに関するもやもやが全くありません。もう2年目ですし、このままそっとしておいていただいてもいいんじゃないでしょうか。

 

SnowManと同時にデビューしたSixTONESストーンズ)はすでに「ファンネームはありません」と公言しています。うろ覚えですが「みんなには親からもらった大事な名前があるから」とか何とかおっしゃっていたような記憶があります。そういうわけで、SixTONESのファンはみんな「スト担」=SixTONESのファン。潔くて良き。

 

SnowManのファンは、努力と実力でデビューを勝ち取ったSnowManを愛しているのです。ファンの気質からしても、可愛かったり、キラキラしたファンネームより、質実剛健な「スノ担」が合っているような気がします。

 

(了)

 

※1 Myojo 2021年3月号、集英社

※2「PINKY」集英社の雑誌、「seventeen」の上位雑誌として2004年創刊、2009年廃刊。pinkそのものも「左翼の」や「同性愛の」という意味があり、人に対して使うときはちょっと注意が必要なので、ファンネームとしては大丈夫なのかと思ったりします。