ほぼ毎日Snow Man

SnowManとその界隈の出来事を書いてます。

売れるCDは良いCDだ

ハロハロMVのリピートが止まらず、”CDが売れること”について考えた話。

 

7月14日に発売されるSnowMan待望の4枚目のシングル「HELLO HELLO」、通称「ハロハロ」。メンバーのラウールさん主演映画「ハニーレモンソーダ」(7月9日公開)の主題歌にもなっています。映画の世界観に合わせたSnowMan初のポップなラブソング。待望のミュージックビデオが6月9日に公開され、メンバーの胸キュンかつ甘酸っぱい表情とダンスを堪能できます。夏に向けた爽やかな楽曲で、この季節にもぴったり。SnowManのことを全然知らなくても楽しめますし、ファンにはたまらない小ネタ満載のお得感たっぷりのMVとなっております。

 

ティザー(※1)を一週間前に公開し、期待させるだけさせておいて・・・もう最高です!毎回期待以上の作品を届けてくださるavex様、ご関係各位様、本当にありがとうございます。しかも、余計なことをせずに公開してくださるのも良き。謎のカウントダウンとか、いらんのですよ。働く大人は忙しいので、なるべく淡々とお願いしたいです。ちゃんと買いますから安心してください。

 

さて、MVが公開されたのが6月9日、翌10日には朝から各チャンネル情報番組にて新曲MV解禁を取り上げていただきましたようで、大変ありがたい限りです。こうして取り上げていただけるのは、事務所様の力ももちろんあるでしょうが、1曲目、2曲目はミリオン、3曲目もミリオン目前と、とにかくCDが売れまくったおかげで「このグループは人気がある」と誰にでもわかりやすく証明したことが大きいと思います。

 

今の時代、絶滅寸前と言われるCDをこれだけ売る力があるというのは本当にすごいことです。2曲目、3曲にいたっては、イベント券すらついていません。イベント券なしでこれだけCDを売った、つまり、ファンにそれだけ購買力があるということを世に示したことはとても意義のあることではないでしょうか。

 

幻冬舎代表取締役社長である見城徹さんは「売れる本は良い本だ。売れることこそ最大の評価である」とおっしゃいました(※2)。なぜなら「自分の中に何かが突き刺さらなければ、人は身銭を切って本なんか買わない」からです。

 

これは本の話ですが、CDの話でもあると思います。ファンは何かが刺さるからこそ、身銭を切ってCDを買うのです。だからCDが売れるということは、それだけSnowManに魅力があるということです。大量購入する人がいるのは、SnowManにはそれだけ人の心に深く刺さる何かがあるということです。だから、売れるCDは「人の心に突き刺さる」良いCDなのです。

 

そもそも、ビジネスはお金が全て。どんなにSnowManが良い歌を歌っても、パフォーマンスが素晴らしくても、稼げなければ世に出せません。

 

 Youtube が100万回再生されても、YouTubeを視聴した人が実際に現金を支払う能力があるかどうかはわかりません。Twitterでトレンド入りしても、ユーザーに現金を支払う能力があるかどうかはわかりません。でも、現物であるCDは違います。100万枚売れたということは、一人1枚100万人が買ったのか、一人100枚1万人が買ったのかはわかりませんが、ファンはCDを買うために実際にお金を払ったのです。

 

そもそも、CDが売れなければ(売れると思われなければ) CDそのものを作ってもらうことすらできません。売れるからこそ、素晴らしいクリエイターの方々に素晴らしい楽曲や振付やMVを作ってもらえるのです。売れるからこそ、流通網にのせてもらえるのです。売れるからこそ、宣伝費をかけることができるのです。

 

ジャニーズのCDの売り方には色々とご意見もあるようですが、今のところCDの売上がグループの人気を証明する最も有効な手段だから、ファンがCDをたくさん買うのは非常に正しいです。CDはかさばるし、重いしファンも大変なんです。もしYouTubeの再生回数が唯一の人気を測る指標となる日がくるのであれば、こんなにたくさんCDを買うこともなくなるでしょう。でも、今はまだ「イベント券なしのCDを100万枚売った」ことが、誰にでもわかるSnowManの人気の指標。だからCDの売上は大事です。

 

だから、「MVの歌割が気に入らない」とか言っている暇があるなら、副業するとか資産運用するとかして可処分所得を増やして、一枚でも多くCDを買った方がいいです。いや、本当に。売れなくなったら、そもそもMVを作っていただくことすらできないんですよ。自分がタダでSnowManを見られるのは、汗水たらして稼いだお金をSnowManに投下してくれるファンがたくさんいるからです。タダでYouTubeを見ているくせに、Twitterでくどくどと文句を言うのはやめましょう。収入源がお小遣いしかない方は、将来に備えて勉強してほしい。先進国では収入格差は学歴格差とニアリーイコールですので、稼ぎたいならまずは学歴を得ることが有力な選択肢となるでしょう。

 

いつかは世界進出と言っても、足元の日本ですら売れていないのに、日本以外でのみ爆発的に売れるということは基本的には考えにくい。世界市場における日本市場の株価総額は減少したとは言え、まだ7~8%はあります。世界市場の半分はアメリカなわけですが、アメリカ以外の国としては(今のところ)最大の市場なのが日本。ここでしっかりと売上の数字を出しておくことは、日本以外の市場に進出する際の大きな力になるでしょう。

 

SnowManのCDがこれだけ売れるのは、SnowManにそれだけ素晴らしい魅力があるからです。ファンは誰かに強制されたわけでも、脅かされたわけでもありません。SnowManが好きだから、SnowManを応援したいから、自分の意志でCDを買うのです。朝から晩まで働いて自分で稼いだお金です。好きに使わせてくれ。

 

それだけ応援したいと思わせてくれるSnowManに出会えて幸せです。

 

(了)

 

※1 ティザーとは見せるべきものを見せないで、じらして知りたいと思わせる広告の手法です。本来の英語の"teaser"は、”意地悪な人”とか”じらす人”的な意味ですが、カタカナ表記でしたら通常はティザー広告を指します。MVであれば、一部だけ先に見せてファンの期待をあおるみたいなやつです。

 

※2 見城徹「たった一人の熱狂」双葉社、2015年