ほぼ毎日Snow Man

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なにわのデビューに思うこと

7月28日「なにわの日」になにわ男子のデビューが発表されました。人気、実力ともに文句なしだと思います。事務所の推しっぷりもすごかったので、次にデビューする組のうちの一つはなにわ男子だろうなとは思っていましたが、無事に決まったようで何よりです。

 

向井康二さんも現場におられたようで、涙をこらえている様子だったそうな。なにわ男子に加入できなかったからこそ、今SnowManにいることを思えばしみじみしてしまいます。SnowManに加入させるためになにわ男子から外したわけでもなさそうなので、事務所的に考えがあったのでしょうが、向井さんがその時に退所しなくて本当に良かったです。結果としてはSnowManの方が先にデビューしたうえにバカ売れしてしまったので、ご本人としては複雑な気持ちもあったのではないでしょうか。なにわ男子のデビューが無事に決まって、少しほっとされたのではないかと思います。なにわの日に配信されたSnowManYouTubeが「向井康二王決定戦」だったのも、ご本人なりのなにわ男子へのエールだったのかなと思いました。

 

ジャニーズのグループにとってはデビューとは、「CDデビュー」のことです。なにわ男子のように人気があって仕事もたくさんあるグループの場合、もはやデビューしているのと変わらないのではないかと思わないでもないですが、やはりまだ「CD」のようです。滝沢副社長は「Jr.時代は力を蓄える時期で、問題はデビューしてから」とおっしゃっています(※)。滝沢さんも、デビューさせても十分にやっていけると思ったからこそ、デビューを決めたはずです。とは言え、個人的にはなにわ男子のデビューにはすごい不安があります。

 

なぜなら、なにわ男子は社長派と見られているからです。「もう派閥はない」とは言うものの、これまで何十年も身内の好き嫌いでやってきた事務所です。そんなにすぐに体質が変わるわけがありません。デビューするということは、CDの売上が数字で出るということです。なにわ男子のファン層は若いので、CDをたくさん購入することは難しいでしょう。なにわ男子と他のグループのCDの売上に明確な差が出てしまえば、社長もいい気はしないと思います。SnowManはCDの売上が圧倒的なので、なにわ男子を押すために変に干されたりしなければいいのですが。ジャニーズ事務所あってのSnowManということは理解しますが、過去の歴史をふりかえればお家騒動のとばっちりで苦労しているグループもあるのです。いくら今SnowManが売れているとしても安心はできません。

 

しかも社長のお子様はなにわのみっちーのファンだとの噂されています。SMAPの解散騒動を見れば、ジャニーズ事務所における親子の絆は最強。社長のお気に入り(と噂される)方がプロデュースする、社長のお子様がファン(と噂される)のグループであれば、たとえ人気と実力がなくても最強です。なにわ男子の場合、人気と実力がともなっています。そのうえ社長と、社長と血のつながっているお子様が味方となればもはや無敵ではないでしょうか。

 

滝沢副社長が全部まとめて面倒を見てくださっているのであれば、何があっても「将来を見据えた戦略の一環として現状における最適な判断をされたのだろう」と信じられます。社長は日本では数少ない女性の経営者なので応援したい気持ちはあるのですが、これまで報じられているところによると、「この人の判断は絶対に正しい」と信じきれないところがあります。

 

なにわ男子のデビュー自体は本当に「おめでとう」と思います。ただ、今後の状況によってはさらなる派閥争いになるのかと思うと単純に喜べないのも事実です。なにわ男子がデビューするとなれば、色々な媒体の「ジャニーズ枠」がさらに厳しくなりますしね。なにわと争いたいわけではありませんが、とばっちりはくってほしくありません。

 

SnowManの身を守るためにも、CDの売上だけではなくて、チャートのポイントに加算されるあらゆる手段を強化して圧倒的に「売れている」ということを証明したいです。とりあえず売れていればそんなに無下にはできないはず。若い層があまりやらなそうなラジオへのリクエストなど、手間がかかって地味なことのほうが差が出やすい気がします。よし、がんばろう。

 

(了)

 

※「BEST STAGE」vol.79(2015年4月)、株式会社音楽と人