ほぼ毎日Snow Man

SnowManとその界隈の出来事を書いてます。

ジャニーズクイズ部考

阿部ちゃんは少なくとも一つはジャニーズの歴史を変えたなと思った話。

 

”阿部ちゃん”ことSnowMan阿部亮平さん。ジャニーズクイズ部を創設したことは事務所の歴史に刻まれてしかるべき功績ではないかと思います。まだまだこれから色々なことにチャレンジしてどんどん歴史を変えてくれそうだから、現時点では「少なくても一つ」だと思います。

 

ジャニーズクイズ部はコロナ禍のステイホーム期間中に、ジャニーズ内で結成された自主ユニットです。初期メンバーは部長の阿部さんを筆頭に、TravisJapanの川島如恵留さん、美 少年の那須雄登さんと浮所飛貴さん、7MEN侍の本高克樹さん(”たか”ははしごだか)、そしてAぇgroup!の福本大晴さん。阿部さん以外はジャニーズJr.のメンバーです。

 

部長の阿部さんはジャニーズ初の大学院卒で、インテリ”キャラ”ではなく、本当にインテリ。超難関な気象予報士資格ばかりか、世界遺産検定2級も取得しています。趣味は「クイズ、勉強、英会話」。クイズ自体が勉強のようなものですから、もはや「趣味は勉強」と言っているようなものです。これまでのジャニーズにはなかなかいなかったタイプかと思います。

 

クイズはものすごく勉強が必要なので、もともと勉強が好きではないと強くなれません。勉強が好きではない人は勉強と聞くだけで頭が痛くなるようですが、好きな人にとっては勉強そのものが楽しいので、勉強が全く苦ではありません。どちらが先かわかりませんが、受験勉強とクイズの勉強は非常に相性が良いのです。勉強のやり方を知っていて、勉強そのものが苦ではないとなると高学歴になるのは必然。現在のクイズ業界で重宝されるタレントさんたちが軒並み高学歴なわけです。

 

8月4日放送「ザ・タイムショック2021」。司会の中山秀征さんが「ジャニーズがチームで参加するなんて、隔世の感がある」とおっしゃいましたが、激しく同意でです。「ザ・タイムショック」に参加できるレベルの頭脳をもったタレントが3人もいるなんて、時代は変わったなと思います。昔は、誰もジャニーズに知性なんて求めてなかったですから。

 

これまでもジャニーズに所属しながら大学に進学する人もいましたが、「辞めた後の保険をかけてる」というように見られてあまり良い顔をされませんでした。阿部さんも受験のためにお仕事をセーブした時はメンバーにも理解されず大変辛い思いをされました。

 

結果としてですが、デビュー後に一番多くの番組に出演してSnowMan知名度の向上に貢献したのは阿部さんでした。阿部さんがその経歴と知性を生かしてクイズ番組に多数出演してくれたことはグループ全体の知名度向上に大きく貢献したのです。

 

阿部さんがすごいのは、さらにここから。ステイホーム期間中に、趣味であるクイズを生かして、IALNDTVの企画でジャニーズクイズ部を創設したのです。企画を始めたのは本当にたまたまで、単なる思いつきだったのだろうとは思いますが、これが「三方良し」になっている素晴らしいシステムなのです。

 

まず、クイズ部メンバーにとってはテレビに出演できるチャンスが増えます。阿部さん以外は、まだデビューしていないジャニーズJr.のメンバーのため、グループとしてテレビに出演できる機会は限定されています。各グループから一人だけでもテレビに出演できれば、それをきっかけにグループのことをもっと知ってもらえるかもしれません。もしかしたら自分のファンになってくれる人がいるかもしれません。阿部さん自身にも、後輩を立ててあげたいという姿勢を感じます。後輩と出演している時は、自分よりも後輩の売り込みが優先になってしまう時も。阿部さんって本当に良い人なんですよねえ。

 

事務所にとっても、阿部さん、そしてジャニーズクイズ部のように知性を売りにしたタレントが増えるのは、活躍の場がそれだけ増えるということですから大変良いことです。まだまだジャニーズが進出していないジャンルがたくさんありますから。

 

特に「部」という形で活動を始めたのが素晴らしい。「ジャニーズクイズ部」のように「部」に対してオファーが来るということは、事務所の意向に応じてタレントを出演させることもできるようになりますから、事務所にとっても大変美味しい案件だろうと思います。もちろん「クイズ部」であれば阿部さんの出演はマストでしょうが、それ以外のメンバーは事務所の意向である程度調整ができるでしょう。事務所が押したい人を出演させるとか。スキャンダルの後は、静かに出演を控えるとかね。

 

これだけ多くのタレントがいるのですから、今頃は、他に何か「部」ができないか検討しているかもしれません。ただし、部長は阿部さんのように後輩から慕われていて、しっかりと面倒を見てくれる方でないと他の人がついてこないでしょうから、人選はタレントに任せてほしいですね。事務所の意向ありきだと、クイズ部のような信頼関係を築くのは難しいでしょう。クイズ部に需要があるのは、部員同士が本当に部長を信頼しているし、阿部部長も親身になって後輩を支えている姿を見せてくれるからでもあると思うのです。

 

テレビ局にとっては、まさに棚ぼた。視聴者層の若返りを図ろうとしている今、テレビ局全体として、ジャニーズの需要は高まっています。しかも、クイズ番組は乱立していますが、出演メンバーは固定化されつつあります。そこに頼んでもないのに突然出現したジャニーズクイズ部。若いうえにビジュアルも良く、クイズにもしっかりと回答できるジャニーズクイズ部はウエルカムです。しかも、テレビ慣れしているので、素人を起用するよりも安心。調整も一つの事務所とすれば良いので楽勝です。

 

しかも「部」ですから、もしコロナ感染等があってもメンバーの入れ替えの調整がしやすい。ジャニーズ内の別々のグループに所属しているので、濃厚接触の可能性は低いと思われます。万が一誰か、もしくはそのグループから感染者が出ても、他の人が代打で入れる。これって、今の状況だと意外と重要なのではないかと思います。

 

と、ここまで書いて思いましたが、ジャニーズクイズ部の創設は、メンバー、事務所、テレビ局の「三方良し」かと思いましたが、もしかしたらジャニーズの後輩メンバーにとっても良しの「四方」良しかもしれません。長くなりましたので、この話はまたにします。

 

(了)